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観光

テングザルと蛍 リバークルーズ: どの川に行きますか?

コタキナバルのオプショナルツアーの中でリバークルーズ(リバーサファリ)が大人気です。旅行代理店によって催行される川がいくつもあります。こちらでそれぞれの川の違いを説明します。

リバーサファリ(テングザル探しと蛍観察のツアー)

テングザルと蛍を両方見られる所はガラマ川、クリアス川、ウェストンとタマウ/カワカワです。
タマウ以外に他の所はコタキナバルの南西の方向に行きます(空港の方向)。

1.ガラマ川
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コタキナバル発のリバークルーズの中で一番テングザルと野生動物が見られる所。川の幅が割りと狭いので、ジャングル感がよく出ます。景色と夕焼けも綺麗です。
ボート出発点は川の水深が浅いので、干潮の場合は大型ボートが進めないことが多いです。その理由で、団体さんがあまりガラマ川に行きません。

出発: 午後
コタキナバルからの距離: 2時間(115km)
メインポイント: テングザル、蛍、夕焼け、景色、穴場
動物: テングザル、カニクイザル、シルバーリーフモンキー、オオトカゲ、ワニ、水牛
蛍: 川の蛍(Pteroptyx)
混雑: 観光客が少ないです。
ツアー料金: ~9000円
旅行代理店: ボルネオ2リーフトラベル
ウェブサイト: https://borneo2leaf.com/tour2.html




2.クリアス川
テングザルと蛍 リバークルーズ: どの川に行きますか?_a0132757_16522841.jpg
70km長さの大川。川沿いにいくつの船着き場があります。ほとんどの日本旅行会社のリバーサファリツアーはこの川で催行します。

出発 午後
コタキナバルからの距離: 1.5時間(100km)
メインポイント: テングザル、蛍
動物: テングザル、カニクイザル、オオトカゲ、ワニなど
蛍: 川の蛍
混雑 混みます。白人、日本人
ツアー料金: 7000円~9000円
旅行代理店: JTB、HIS、ウェンディツアー、OIB、など


3.ウェストン・ウェットランド

ウェストンはコタキナバルから122kmに離れた小さい町です。サバ州の初鉄道はこの港まで作られました(今は名残がありません)。海の近くにありますので、海老がよく取れます。クルーズの時間は割と短いです。

出発 午後
コタキナバルからの距離: 2時間 (122km)
メインポイント: 水上村から出発。テングザル、蛍
動物: テングザル、カニクイザル、ワニ
蛍: マングローブの蛍
混雑: 混みます。中国人が多い
ツアー料金: 7000円~10000円
旅行代理店: JTB、Borneo Trails、など


4.タマウ/カワカワ

コタキナバルの北方面にありますから、シャングリララサリアから近いです。テングザルと蛍を見る所は違いますから、一回車で移動します。

出発 午後
コタキナバルからの距離: 1.5時間 (シャングリララサリアから1時間)
メインポイント: ラサリアから近い。蛍、夕焼け
動物: テングザル(少ない)、カニクイザル、など
蛍: マングローブの蛍
混雑: 混みます。韓国人が多い
ツアー料金: 7000円~9000円
旅行代理店: JTB、HIS、ウェンディツアー、など



マングローブクルーズ

基本はコタキナバルで、「マングローブ・クルーズ」というツアーは野生動物を見るのが目的ではありません。海の近くの川や湾でマングローブの森林と蛍を見物します。あるツアーは海沿いに住むバジャウ族の村も立ち寄ります。


5.ムンカボン川
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コタキナバルからの一番近いリバークルーズ。(ラサリアから5分です)
午前と午後のツアーもできます。ある会社のカヤックツアーもこの川で催行します。

出発 午前/午後
コタキナバルからの距離: 45分(35km)
メインポイント: カヤック、マングローブ林、蛍、夕焼け
動物: オオトカゲ(たまに)
蛍: マングローブの蛍。
混雑: お盆、ゴールデンウイーク以外は混んでない
ツアー料金: ~7000円
旅行代理店: JTB、HIS、ウェンディツアー、など


6.スラマン湖
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地元の人でもあまり知らない穴場の所です。今のところはボルネオ2リーフトラベルだけ利用してます。

出発 早朝
コタキナバルからの距離: 1時間(50km)、シャングリララサリアから15分。
メインポイント: 朝日、風景、マングローブ林、村見物
野生動物: カニクイザルたまにいます
蛍: マングローブ蛍
混雑: 他の観光客がいません
ツアー料金: ~8000円
旅行代理店: ボルネオ2リーフトラベル
ウェブサイト: https://borneo2leaf.com/tour-mangrove.html

*蛍の種類

サバ州には蛍の種類が沢山あります。区別があまり大きくつかないですが、基本、海の近くの木(マングローブ)に住む蛍と川沿いに住む蛍。
マングローブ蛍は黄緑色の光、点滅が川の蛍よりゆっくりです。懐中電灯のライトによく飛んできます。
川の蛍はもっとサイズが小さい。点滅が早いです。木に沢山集まって、点滅するが特徴です。

リバークルーズの分かりやすい比較表
テングザルを見れる確率: 1.ガラマ川 2.クリアス川 3.ウェストン 
川の蛍: ガラマ川、クリアス川
マングローブ蛍: タマウ、ウェストン、ムンカボン川
マングローブ林: スラマン湖、ムンカボン川
距離(一番近い): 1.ムンカボン川 2.スラマン湖 3.タマウ 4.クリアス川 5.ガラマ川 6.ウェストン 
夕焼け: ガラマ川、クリアス川、ウェストン、タマウ、ムンカボン川
朝日: スラマン湖、ムンカボン川
観光客が少ない: 1.スラマン湖 2.ガラマ川 3.ムンカボン川
ジャングル感: 1.スラマンコ湖 2.ガラマ川 3.クリアス川 4.ムンカボン川
民家に行く: スラマン湖
カヌー体験: ムンカボン川
午前出発: スラマン湖、ムンカボン川
午後出発: ガラマ川、クリアス川、ウェストン、タマウ、ムンカボン川



by borneo2 | 2022-12-10 15:57 | 観光 | Comments(0)

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